ひとは自分のことしか考えてない
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こんにちは Yes鍵です
『嫌われる勇気』で有名になったアドラーは
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」といっていたそうです。
ぼくはこれを聞いて、もしも相手を思いどおりに動かすことができたら、もう悩みなくなっちゃうんじゃね。すごくね。って思っていたわけですが、同時に「まーた、そんなうまい話あるわけねーじゃん」とも思っていました。
そんなわけで、人間関係の難しさに日々悶えていたわけですが、そんなときある本が目につきました。
うーん…
うさんくせえ…
しかし、ものは試しです。読んでみましょう。これで悩みがなくなったら安いもんです。
人を動かすには?
まず、結論からいうと
「人を動かす=相手を喜ばせること」です。これが鉄則です。
ひとはなんと95%もの時間じぶんのことを考えているそうです。
もう自分のことしか考えていません。自分大好きです。日ごろから、他人のことなんて考えていないということです。
そんな大好きな自分のために時間を割いてくれていたらどうでしょう。めっちゃうれしいと思いませんか。こうして喜んだ人たちは自分のために動いてくれるという理屈です。
理屈がわかったところで、具体的にどうすればよいのでしょう。
1.相手の名前をよぶ
先ほども言った通りひとは95%というとんでもない割合で、自分のことを考えています。自分が大好きで大好きでしょうがないのです。
なので、生まれ持った、かけがえのない自分の名前を呼ばれることがとてもうれしいことだと感じます。名前を呼ばれてうれしくない人などいないと思います。
いつも名前を呼んでもらっている人を思い出してみてください。好感を持てる人ばかりではないでしょうか。ただ名前を呼ぶだけでこんなに印象が良くなるなら、やらない手はないと思います。
最初は緊張するかもしれませんがそれによって相手の懐にスッと入ることができると思います。
2.相手の話を聞く
ひとは自分のことだけでなく、自分の話をすることも大好きです。逆に相手の話はそこまで興味がありません。特に他人のしょーもない自慢話なんてもってのほかです。
なので、聞き役に回ること。これが大事です。
真剣に話を聞くこと(相づちをしっかりしたりとか、目をしっかり見たりとか)で相手は十分喜んでくれます。
3.相手の面目を保つ
繰り返しますが、人は自分のことしか考えていません。まわりにもいるんじゃないでしょうか。しかし、自分も例外ではありません。
そんなとき、相手に面目をつぶされたらどうでしょうか。95%もの時間を使って考えているものを否定されたらどんな気分でしょうか。それほど、ひとは自分自身を、ひいては面目というものを大切にしているんです。
容易にひとのプライドを傷つける真似はしないほうがいいです。それでもぼくたちは相手を非難したり脅したりしてしまいがちです。そこをグッとおさえて相手の面目を保つ。これが重要です。
それに相手の面目をつぶして(よほど嫌いな人以外は)うれしいはずはありませんから、これは自分のためにもなっているのです。
以上が人を動かす方法です。なんだか当たり前のことで拍子抜けしたかもしれません。しかし、やってみるとこれが難しいのです。
相手のことを思って行動する。これだけにもかかわらず、なぜできないのでしょう?
やはり原因は人間自分のことしか考えていない。
これにつきます。ですから相手を動かそうと考えたとき、これを思い出して相手のためになることをしてあげてください。
きっと大きなリターンがあると思いますよ。
以上!!!