登山初心者が富士登山で注意すること②
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こんにちは
Yes鍵です
富士山登頂記録2日目です。
7合目:山小屋
ぼくたちは7合目で宿泊をしました。頑張れば8合目まで行けましたが、まあ初心者に無理は禁物というものです。
さて、前回水が山の標高に比例して高くなっていくという話をしましたが、それだけ高いところでは水が貴重ということです。
ゆえに…お風呂がありません!!
あたりまえですね。湯に回すくらいなら飲みます。
しかし、そんなに恐れることはありません。
なぜなら7合目まで来ると夏でもそれなりに涼しく、空気も乾燥しているため汗をそんなにかきません。
外国に行くと空気が乾燥しているせいで、汗をかかないといいますが、たぶんおんなじ原理だと思います(知らん)。
なので、気になる人は汗拭きシートなんかを持っていくと快適に過ごせるでしょう。なければ着替えるだけでも違います。まあここは気持ちの問題ですね。
あと、気になった点といえば寝るスペースの狭さでしたね。予想以上に隣の人と密着してました。
しかし、こればかりはどうにもなりません。できることとしたらいびき対策に耳栓持ってくとか…。
それにご来光を見ようとする人のために山小屋の中って割と明るいんですよね。だから気になるひとはアイマスクも持って行った方がいいかもしれませんね。
7~10合目(頂上)
さて、7合目で英気を養い意気揚々と登り始めたわけですが、ここからが非常に険しい道のりでした。
まず、酸素の薄さです。いままでそんなもの感じてこなかったのですが、同じペースで登っているとすぐに息が上がってしまいます。
心臓もバクバクです。持久走やったのかってくらい鼓動が速くなります。
ここで無理をすると、高山病になってしまいます。ムリをせず、ゆっくり行きましょう。こまめに休憩を取りましょう。
そして、こまめにエネルギー補充をしましょう。高山病も怖いですが、エネルギー不足で倒れるのも怖いです。カロリーの高いもの(チョコとか飴とか)をこまめに補給しましょう。
また、酸素の薄さに加えて、山肌も急さを増していきます。
一部では「ロッククライミングかよ」ってとこもありました。
この山肌を上がっていくために、軍手が便利でした。もう岩をつかんで上がってましたから、軍手がないと手がやられちゃいます。
あと、爪も切っておかないと、いくら軍手をしていても割れたりしたらえらいこっちゃですからね。前日にしっかりと切っておきましょう。
10合目
そんなこんなで、十合目まで着きました。
山頂の神社なんかでお参りしておみくじなんか引きました。末吉でした。
お守りなんかもありました。どれも1400円くらいでちょっと手が出せませんでした。買いたい人はお金をいっぱい持っていきましょう。
さて、お土産も買ったし帰るか…
…ちょっと待てぃ!!
ここで富士山登頂とはそうは問屋が卸しません。
ここから、日本でいちばん高いところに行きます。
それが剣が峰です。
めちゃくちゃ急な坂道を上がっていった先にありまして、そこが一番疲れました。
剣が峰で集合写真を撮るという目標(?)があったので、へとへとの両足を必死に動かして何とかたどり着きました。いやー。しんどかった。でも来てよかった。
さて、もうこれで終わりかと思いきや、またまたそうではないんですよ。
この富士山には「お鉢巡り」というものがあるんですね。
次回はこの「お鉢巡り」から下山までを書いていきたいと思います。
まとめ
①お風呂がないので汗拭きシートを持っていく。
②山小屋で寝るときいびきが気になる人は耳栓を
③明るいのが気になる人はアイマスクを
④結構急斜面を登るので軍手を忘れない
⑤爪を切るのを忘れない
⑥エネルギー不足にならないようになにかカロリーの高いものを持ってく
⑦山頂のお守りはちょっと高い
では
以上!!!!