鍵屋

大学生のきままなブログ

【逃げられない】奨学金の罠!

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こんにちは Yes鍵です。

 今日、奨学金破産という言葉を知りました。

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 つまり、奨学金を払うことができず自己破産してしまうのです。いくら奨学金といえどもその実態は借金ですから、返済の義務があり(給付型の奨学金は別ですが)、必ず返さなくてはいけません。卒業後、こうした月々の支払いが負担となって襲い掛かるのです。

 

名前がよくない

 大学生の2人に1人は奨学金を借りているそうです。ぼくの友達にも奨学金を借りている人たちが結構います。ですが、奨学金=借金という感覚が薄いように感じました。なんというか、気軽に借りている。

 


 先に行っておきますが、これは本当に奨学金が必要な方の限りではありません。さらにぼくは、奨学金自体は悪いとは全く思いません。それによって学びたくてもお金が…という人が学ぶ機会をつかむことができるのですから。
 

 

 ですが、「せっかくお金をもらっているのだから、今のうちに遊んでおきたいな」とある女友達が言っていたのを聞いて、すこしびっくりしたことも同時に思いました。なんのために金借りてるんだろうと。

 

 

 まあ、じぶんもいままで「奨学金」と聞いても、最悪の場合返せなくても許してくれそうなイメージがありました。借金取りに追われて人生狂わされる!みたいなことにはならないのでしょ、と軽く考えていた節があります。

 

 

 ですが、先ほども言ったように奨学金=借金ですから、借金取りに追われることはなくとも、返せない場合は、それこそ自己破産したりして、限りなく追いつめられ、家族に迷惑をかけることは確かでしょう。

 

 

 ただ、それは個人で調べて慎重に借りるほかないと思います。ですが、貸す側にも悪い点があるかと思います。

 

 

 特に名前!

 

 

 「奨学金」だとなんだかお金を借りているということが薄れる気がします。「奨学借金」とか奨学金(利子10%)」とかだったら、借りてる自覚を強く持つことができそうです。

 

 

 名前が大学生たちを惑わしているのではないかと思っています。

 

そう簡単に逃げられないお金のこと

 

 つまりぼくが何を言いたいかというと、お金のことからはそう簡単ににげられないということです。

 

 

 世の中、ある程度のことは勇気があれば逃げることができます。人間関係、アルバイト(仕事)、勉強…等々。辛かったら逃げることができるし、むしろそれで事態が好転することだってある。

 

 

 人間、自分の好きなこと、熱中できることじゃないといい成果は上げることができないんです。だからいったん逃げて、自分の好きなことを再選択することだってできるはずです。

 

 

 しかし、一度お金が思い通りにならないと再選択の余地さえなくなってしまうことだってあると思います。逃げることもままならない。奨学金のこと、お金のことは甘く見てはいけない。覚悟を持って慎重にしっかり考えながら行動しようという話でした。

 

 

 

以上!!

 

 

読んだ本

人生の9割は逃げていい。

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