鍵屋

大学生のきままなブログ

新プラネタリウム建造計画〜プラネの支柱づくり編その1〜

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こんにちは

 

今日は新プラネタリウム建造計画の穴あけの次の段階である支柱作りについて説明したいと思います。

 

 

↓の記事で穴あけの仕方を紹介しました。

www.tamaya.xyz

正直言ってかなりしんどい作業ですが、その分達成感もありますし、なによりもうこれほど大変な作業はありません。

 

ですから、なんとかやりきってしまえばもうこっちのもんです。とっとと片付けて完成させてしまいましょう!!(だいたい2ヶ月くらいで終わります。)

 

次のステップ:支柱作り

 

さあ、穴あけも終わり清々しい気分ですが、ここでまだプラネタリウム制作はまだまだ続きます!

 

次は支柱を作ります。

 

支柱ってなんだよ、と思うかもしれないですが、まぁ字の通りで、プラネタリウムを支えるための棒の加工をします。

 

簡単な作業とまではいきませんが、穴あけに比べたらへでもありません。

 

1〜3日ほどあれば、おおかた完成します。

 

支柱の作り方

 

まず、完成図はこちらです。

 

f:id:stonegod:20181105220219p:plain
 

こんな感じでプラネタリウムを支えます(雑)。

 

恒星球の下部分にある二つの円盤は球を支えるためにあります。

 

支柱を作るための材料

 

材料は以下のものです。 

 

  • アルミの棒×2(直径が12ミリと9ミリのもので中が空洞になっているもの)
  • アルミの板(2ミリくらい厚みのあるもの)
  • ドリル(電動のものが好ましい)
  • ビニールテープ
  • 高ナット(ぼくは100ミリのやつを使ったが半分くらいの長さでいいかも…)
  • ボルト
  • 板(木製のものが加工しやすい)
  • U字釘

 

以上です。

アルミの板、アルミの棒、高ナット、板はどれもホームセンターに売っています。

 

ぼくの場合は電動ドリルが(なぜか)部室に置いてあったので、それを使用しました。

 

ない場合は仕方ないですが、買うか(ただし高い)ホームセンターで加工してもらえるので、そのようなサービスをぜひ利用していきましょう!!

 

作業工程

 

材料がそろったら作業に移っていきましょう。

 

作業は8つの段階があります。

 

①円盤を板から切り抜く

②円盤と恒星球に穴を開け、ナットを通して固定

③アルミの棒を切る

④円盤、恒星球に棒を通す

⑤板に穴を開け棒を通す

⑥余った棒で三角をつくる

⑦三角を板にU字釘で固定

 

です。では①からいきましょう。

 

①円盤を板から切り抜く

 

球を支える円盤をアルミ板から切り抜きます。そのとき、ドリルを使って切っていきます。

 

どうやって切っていくかというと、 

  1. 円状に穴を開ける
  2. ペンチで穴の間を切っていく

という感じです。

 

こんな感じ↓

 

f:id:stonegod:20181105220808p:plain

 

厚さがあるとなかなか切れないので根気よくやっていきましょう。

 

切り取った後は切り口をヤスリなどでやすっておくと安全に作業できます。

 

②円盤と恒星球に穴を開け、ナットを通して固定

 

できた2つの円盤と恒星球の同じ位置に4つほどナットが通るくらいの穴を開け、これらを高ナットで固定します。

f:id:stonegod:20181105222005p:plain

 

 

③アルミの棒を切る
f:id:stonegod:20181105220219p:plain

 (棒①、棒②、は直径12ミリ、棒③は直径9ミリです。)


つぎにアルミの棒を切ります。金属用の糸のこなどあれば簡単に切れます。

 

まず、棒②(上のプラネタリウムを横から見た図を参照)を切ります。

 

投影したい場所の緯度を調べます。(僕は静岡の夜空を投影したいので、その緯度を調べました。静岡の緯度は34度くらい)

 

つぎにその角度に棒を切っていきます。

 

なぜかというと、北極星はその方角にあるからです。詳しくはこちら

 

棒をその角度にきったら、それの反対側を適度な大きさに切ります。

 

これで棒②の完成です。

 

 ④円盤、恒星球に棒を通す

 

つぎに先ほど切り取った円盤と恒星球の真ん中(円盤の中心、恒星球の底の中心)に穴を開けて、光源(豆電球)を通す支柱(棒①)を固定します。

 

 

支柱は適度な大きさに切りましょう。

 

恒星球は円盤に比べて薄いので気をつけて穴あけをしましょう。

 

一旦休憩

 

さて、次は⑤板に穴を開け棒を通す

 

…といきたいところですが、少し文が長くなってしまったのでここらへんで一旦休憩しましょう。

 

ここまでの作業は意外と力仕事が多いので、疲れてしまうかもしれませんね。

 

金属加工に慣れていないとなおさらです。

 

それだけに集中力が切れて怪我につながる可能性もありますから十分注意して作業に取り掛かりましょう。

 

ではまた