鍵屋

大学生のきままなブログ

【永久保存版】プラネタリウムの作り方!

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こんにちは

 

今日はプラネタリウムの作り方を紹介してきたいと思います。

 

 

プラネタリウム作れるの?

 

まず、プラネタリウムなんて作れるの?

 

作っている間に100回くらい言われました。

 

安心してください。作れます。

 

お金、時間ともに費やす覚悟があれば、必ず作れます。

 

実際にぼくはプラネタリウムを自作することができました!

 

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プラネタリウムを作った理由

 

一年ほど前この▼本を読みました。

プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星、そしてその後

プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星、そしてその後

 

 

 

最初の方を読んでいたら

 

自分でもプラネタリウム作れるんだ!!

 

という気になっていましたが

 

読み進めていくうちに色々と専門的な話になってきて、

 

スイッチング電源自作しただの、

 

数万個の星を投影しただの、

 

個人では無理と言われていたレンズ式の望遠鏡を自作するだの

 

ちょっとぼくには無理だなと笑

 

読み終える頃には考えるようになっていました。

 

お金もないし、(200万かかったらしい)正直そこまでの情熱はありませんでした。

 

 

ときは流れその半年後、サークルもぼくたちの代になり、お金が少し使えるようになりました。

 

200万には遠く及びませんが、

 

やっぱり作りたい!!

 

と思ったぼくはプラネタリウムを作り始めました。

 

結果、素人ながらにも、なんとかプラネタリウムを完成させることができました。

 

プラネタリウム作りに必要なもの

 

プラネタリウムに一番必要なものは

 

根気

 

です。(もちろん材料も必要です)

 

根気があればどうとでもなります。

 

そんなこといっても、電気工作なんかやったことないし…

 

とか

 

星あまり知らないし…

 

とか

 

心配いりません!!

 

調べながらやっていきましょう。

 

まずは、材料を買って、それから考えればいいんです。

 

このサイトには僕のプラネタリウム完成までの軌跡がありますので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいですね。

 

プラネタリウムのスペック

 

まずぼくがつくったプラネタリウムのスペックを紹介したいと思います。

 

  • 星の数:約3000個(5等星まで投影可能)
  • 光源:豆電球(2.5V)
  • ドーム内の照明:高輝度LEDを使用
  • 恒星球の直径:30cm
  • 電源:ACアダプター(出力3.3V)から取ってくる
  • プラネタリウムの素材:総アルミニウム製(ただし土台は木の板)
  • 制作期間:半年程度

 

という感じです。

 

プラネタリウム完成までの軌跡

 

では前置きが長くなりましたが、プラネタリウム完成までをみていきましょう。

 

恒星球の加工

 

まず、恒星球といってプラネタリウムの星を映すための球体を作ります。

 

素材はアルミニウムのボウルです。これを2個くっつけて、球体にします。

 

しかし、そのままだと底の部分が平たいので、一個はボウルの底を叩いて球状にします。

 

これが、第一の難関です。(といっても1時間くらいで終わりますが)

 

詳しくはこちら▼

 

www.tamaya.xyz

 

星図の制作

 

つぎに星図を準備します。これを元に先ほどのアルミボウルに穴を開けていきます。

 

この作業は少しプログラミングの作業があったので苦労しました。

 

ですが、先輩に助けていただき、なんとか作ることができました。

 

プログラミングよくわからん

 

という人は近くの人に助けてもらいましょう。

 

それでもできない、という方は地道に売られてる星図をみながら穴を開けていきましょう。

 

詳しくはこちら▼

 

www.tamaya.xyz

 

穴あけ

 

では次は最大の難関である、穴あけに突入します。

 

穴あけとは文字通りアルミのボウルに穴を開けていく作業です。

 

やることは簡単なのですが、これがかなりしんどいんです。

 

なにせ星の数は約3000個!!

 

逆にここで心が折れなければプラネタリウムはほぼ完成したと言っても過言ではないでしょう。

 

コツなどを紹介記事があるので見てみてください!▼

 

www.tamaya.xyz

 

支柱作り

 

穴あけが終わりましたら次はプラネタリウムの支柱を作ります。

 

ここら辺になってくると、金属加工ばかりになってくるので、ケガに十分注意してやっていきましょう!

 

また材料費も結構かかってしまうので、覚悟してやっていきましょう笑(ぼくは部費で落としてもらいました)

 

詳しくはこちら▼

 

www.tamaya.xyz

 

www.tamaya.xyz

 

電装系の構築

 

最後に電装系を作ります。

 

電装系などと大げさな名前をつけてしまいましたが、要はプラネタリウムを光らせるための豆電球やドーム内を明るくするためのLEDなんかがこれに当たります。

 

ここではハンダで導線や抵抗をくっつけていくので、ヤケドに注意してやっていきましょう。

 

また、このプラネタリウムで使用する回路はとても簡単なものなので、中学校までの理科ができれば十分対応できます。

 

ここが最後の難関なので、気を引き締めていきましょう!!

 

詳しくはこちら▼

 

www.tamaya.xyz

 

まとめ

 

プラネタリウム作りは正直言って大変でした。

 

が、これを通していろんなことを学べました。

 

金属加工の仕方とか

 

ハンダの付け方とか

 

自分の計画性のなさとか

 

仲間と一緒に作業する楽しさとか

 

目標を達成したときの喜びとか

 

途中でもう投げ出したいと思ったこともありましたが、今ではプラネタリウムを作って本当に良かったと思います。

 

ぜひみなさんもプラネタリウム作りを通して楽しい思い出を残してもらえたらなと思います。

 

ではまた